フランス軍のM52チノパンツのオリジナルレプリカです。 フランスでは、第二次世界大戦でドイツに敗北し占領下にあったこともあり、フランス軍の被服システムが1930年代からガラリと変わってしまいます。占領下にある自国の開放のため逃れていたイギリスや植民地で再編成されたフランス軍は、大半の装備をアメリカ、イギリスに頼ることになります。特にアメリカの装飾性を一切廃した機能的な被服は戦後再建されたフランス軍に大きな影響を与えました。中でも夏季戦闘服とサービスユニフォームを兼ねたチノシャツとチノパンは、アジアやアフリカに植民地を持つフランスには打って付けでした。 フランスM-52チノパンツは1950年代から60年代にフランス陸軍で主に採用されていたサービスユニフォームパンツです。フラップの付いたバックポケット、タックを入れ腰回りに余裕を持たせる等独自のアレンジを行っており、採用から20年ほどの間にタックの数やシルエット、ベルトループなどに数種類のタイプがあります。 弊社の製品は、50年代後半から60年代に採用されていたベルトループが細い2タックパンツのモデルを再現しました。 このパンツの特徴である緩やかにテーパードした太めのシルエットや、厚手でしっかりと目が詰まったチノツイル生地等、細部まで忠実に再現しています。 size (単位cm) 21 / ウエスト76 / 総丈104 / 股下71 / ワタリ幅33 / 裾幅23 22 / ウエスト80 / 総丈104 / 股下71 / ワタリ幅33 / 裾幅23 23 / ウエスト84 / 総丈104 / 股下71 / ワタリ幅33 / 裾幅23 24 / ウエスト88 / 総丈107 / 股下73 / ワタリ幅35 / 裾幅24 25 / ウエスト92 / 総丈110 / 股下75 / ワタリ幅35 / 裾幅24